2020/12/24
認定看護師試験 合格発表
本日、2020年第28回認定看護師認定審査の合格発表の日でした。
当院からは「摂食・嚥下障害看護」分野を1名受験し、
結果は合格でした✿
数日前から合格発表の日を指折り数え、当日は合否の連絡をドキドキしながら待っていました。
今年はコロナ、コロナ、コロナ…
コロナ一色で心身ともに大変な一年でしたが、最後に素晴らしいニュースが入り本当に嬉しい締めくくりとなりました。
2020/12/22
豪華ランチ\(^o^)/
野崎徳洲会病院のお昼ご飯をご紹介します。
今年は新型コロナウイルスの影響で病院の忘年会や新人歓迎会等の様々なイベントや催し物がことごとく中止に
なりました。何か職員に慰労の気持ちを還元できないか….ということで職員応援プロジェクトとして豪華なお昼ご飯が
提供されることになりました。なんとこの豪華なお昼ご飯は12/11・12/18の2週連続で提供されました。
12/11(金)に提供された豪華ランチからご紹介します。
職員応援プロジェクト第一弾と称して提供されたのは海鮮丼です。
メバチマグロ・ブリ・タイ・サーモン・紋甲イカ・ボタン海老・ホタテ・イクラといった海の幸をふんだんに使用した
この海鮮丼は切り身がとても分厚くとろけるようなおいしさでした。海鮮丼の他にもあら汁や具だくさんなおでん、
さらにはデザートまでもが用意されておりました。
あら汁には、こんな大きいアラは見たことない!というような大きさのアラが入っており、食べ応えのある一品でした。
また、おでんもこの寒い冬にはもってこいの一品でとても体が温まりました。
そしてデザートとして用意されていたのは「レジェール」・「シャノワール」のケーキです。
しかも1種類だけではないんです。ショートケーキやチョコレートケーキ・モンブランなどの様々な種類があり、
食べたいケーキを選ぶことが出来ました。
メインの海鮮丼だけに限らず、あら汁やおでんにデザートまで至れり尽くせりの豪華ランチとなっておりました。
続いてご紹介するのは12/18(金)に提供された職員応援プロジェクト第二弾の豪華ランチです。
先週の海鮮丼に続き今回提供されたのはステーキです。
今回はバイキング形式でサラダが用意されており、自分で好きな分だけとることが出来ました。
肝心のステーキはというと、と~っても大きい上に柔らかくて食べ応えのあるすごくおいしいステーキでした。
デザートも前回に引き続き「レジェール」・「シャノワール」のケーキ、そして五條堂のフルーツ大福など様々な種類の
デザートが用意されていました。チーズケーキやイチゴケーキなどに加えてフルーツ大福もあり、全部おいしそうで
どれにしようか迷ってしまうほどでした。
ステーキにサラダバイキングにデザートといい今回も前回と同様至れり尽くせりの豪華ランチとなっておりました。
さて今回ご紹介したこの豪華ランチですが、一体いくらで食べられると思いますか?
なんと………250円で食べられるんです。破格じゃないですか!?
豪華ランチを食べた後の仕事はなんだかいつも以上にもっと頑張れそうですよね。
こんなおいしいお昼ご飯が食べられる野崎徳洲会病院で働いていて良かったな~と感じることが出来た2週でした。


身がプリップリのお刺身(☆ω☆)キラーン

お皿から溢れんばかりのステーキ♡
2020/11/12
東大阪市立孔舎衙中学校 職業インタビュー
先日、東大阪市立孔舎衙中学校からの依頼を受けて職業インタビューを受けました。
毎年、秋から冬にかけて地域の中学校や高校生から看護師の職業体験を受け入れていますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、職業体験の受け入れができませんでした。
職業体験の受け入れができない中、東大阪市にある孔舎衙中学校から職業体験では無く、職業インタビューの依頼がありました。
当初は9月中旬頃に中学生が来院しインタビューを受ける予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、直接的なインタビューではなく、
書面で質問を受け付け、書面で回答を返すことになりました。
インタビューを受ける看護師として、下記3名が書面でのインタビューを受けました。
・看護師10年目の手術室看護師
・看護師2年目のHCU看護師
・看護師1年目の看護師
インタビューの質問項目としては、
・看護師の1日のスケジュールを教えて下さい。
・看護師になろうと思ったきっかけは何ですか。
・手術室看護師の分野を選んだ理由はなんですか。
・手術看護師の魅力はなんですか。
・HCUとはなんですか。
・看護師をしていて嬉しかったことはなんですか。
などなど沢山の質問を受けました。
沢山の質問に対して、3名の看護師も丁寧に回答されていました。
後日、中学生の皆さんからお礼状が届きました。
お礼状の中には、「将来は看護師目指して頑張る」と書かれている方もいらっしゃいました。
その夢をいつまでも抱き続けて、実現させてほしいです。
頑張れ~~!!(≧∀≦)ノフレ───ッ!

丁寧なお礼状を頂きました
2020/09/28
2020年度 新人集合研修⑩
今回の研修テーマは、
テーマ① HDの知識、CHDFについて
テーマ② 透析導入から看護まで、フットケア でした。
今日は臨床工学技士の技師長と、透析室を支えてくれている長井看護主任より講義を受けました。
まず、技師長からは基本的な腎臓の役割や腎不全とは、そして日本透析医学会の数字から見る慢性透析患者さんの人数や年齢構成、原疾患や死亡原因などを学びました。
次に、透析を受ける為には費用がいくらかかり、また透析患者さんが負担している金額なども学びました。
普段病棟などで透析患者さんとの関わりはあっても費用などについて知る機会は無いため、良い機会だったのではないでしょうか。
基本的なことを学んだあとは、いよいよ透析の仕組みについてです。
ここらへんから ?ワカン?(o'ω'o)?ナィ? という顔をしている方がチラホラ…
それでも、技師長はとても丁寧に教えて下さいました。
長井主任は透析の看護について教えて下さいました。
シャントの種類や人工血管の種類について、フットケアや透析室看護師の役割とは等々…
新人の皆さんへの質疑応答も交えながら講義を進められていました。
新人看護師の皆さんのアンケートからは
「透析の仕組みを詳しく知ることができて良かったです」
「病棟でCHDFをまわしていることがあるので講義を聞けて良かったです。資料を見返して勉強していきたいです。」
「内容がとても難しかったです。でもこの先透析患者さんが増えていることや、日本の透析技術が世界一であることも勉強になりました。もっと詳しく学びたいと思いました。」
「透析について詳しく聞くことができたと思います。看護師として透析患者さんの心のケアもしていけたらと思いました。」
「透析に興味があったので、とても勉強になりました。ローテーションで回った時にもっと勉強したいです。」
などなど、難しいながらも学びの多い1日になったようです。
今日で新人集合研修は終わりになります。
この半年間の学びをこれからの看護に繋げて欲しいですね。
新人集合研修が終わったら、来月は技術チェックが待っています。
まだまで気は抜けませんが頑張っていきましょう~!!

シャントについて個人的に質問してきた方にも熱心に指導してくださいました!
2020/09/14
2020年度 新人集合研修⑨
今回の研修テーマは、
テーマ① 夜勤業務の心構え
テーマ② 6ヶ月研修 現場における倫理 社会人基礎力Ⅱ でした。
入職して早くも半年が経とうとし、そろそろ部署の業務や流れ、
雰囲気にも慣れ夜勤業務をする頃になります。
夜勤帯は日勤帯と違います。
限られた人数の中で患者さんの看護をします。
患者さんが急変した時も自分で判断する場面が出てきます。
そんな夜勤業務をする上での心構えを毎年この時期に研修します。
講義では夜勤の特徴・夜勤のコツ・夜勤帯のスケジュールや、日勤帯以上に報連相がとても重要なことなど学びました。
講師の主任からは実体験をまじえて講義をしてくださいました。
アンケートからは
「夜勤帯のスケジュールを知れて、少し不安が軽減しました」
「日勤の時は、ペアで動いているので“先輩が居る”という安心感があったのですが、夜勤は完全に1人で動くので凄く緊張してきました。」
「今後夜勤が始まることがとても不安に感じていました。急変やせん妄患者さんの対応など起こることも多いと考えられるので、落ち着いて対応していきたい」
など、夜勤業務への不安や緊張を書かれている方が多くいらっしゃいました。
午後からは、6ヶ月が経とうとしている中、この半年間の振り返りや改めて社会人基礎力を学び直しました。
この研修はリフレクションシートとして、事前にこの6ヶ月を振り返り、「もやもやした場面」「先輩ナースに叱られたこと」
「良かったこと」「嬉しかったこと」「失敗した場面」などを新人看護師の皆さんに記入してもらい、
研修の場でグループワークとして発表し合いました。
この半年間の振り返りをそれぞれ共有すると、また新たな気づきもあり大いに盛り上がりました。
アンケートからは
「6ヶ月で同期達がどんな事を学び、どんなことで悩んだのか共有でき、次の看護に繋げることが出来るきっかけになったので良かったです」
「同期同士でディスカッションをして色々な意見が出て楽しかったです。6ヶ月の振り返りを仕事でも活かしたいです」
など、今日の研修をキッカケに次につなげようと思う方もいらっしゃいました。
ついに今年度の新人集合研修も次回で最後になります。
次回は主に透析についての研修です。
次も頑張りましょうね~!

これから待ち受ける初めての夜勤。ドキドキですよね…

夜勤の特徴など沢山のことを学びました。

グループワークは大盛り上がり!

れぞれのグループが発表するたびに、皆さん“うんうん”と頷きながら話を聞いていました。
2020/08/24
2020年度 新人集合研修⑧
今回の研修テーマは、
テーマ① がん化学療法
テーマ② 褥瘡対策 でした。
がん化学療法の講師はがん化学療法看護認定看護師の久村さんでした。
まずは、新人看護師の皆さんに、「がんに対してどんなイメージを持っていますか?」と、一人ひとり答えて貰いました。
「致死率が高い」「自分との闘い」「色々な臓器に転移」などなど、皆さんそれぞれにイメージを持っていました。
そんなイメージを一つひとつ掘り下げていくのが、今日の講義でした。
「癌」「がん」「腫瘍」の違いから始まり、薬剤の名前、専門用語など、様々なことを学びました。ただ聞くだけでなく、
より覚えてもらうために講義を聴きながら書き込み式のテキストも準備されていました。
講義を一旦終えたあとは、化学療法室へ行き当院で行われている化学療法の現場を実際に学びました。
化学療法室での廃棄物のこと、化学療法患者さんのトイレのことなどなど、化学療法室内を丁寧に説明して下さいました。
アンケートからは
「病棟内にがん患者さんがいらっしゃっても、なかなか勉強することが無く、難しく考えていました。分かりやすく説明して頂きありがとうございました」
「“難しい”だけで片付けてはいけない分野だと思う。知識をもって患者と関わることが大切だと感じた」
「がんに罹患している人へ身体的な部分だけでなく、精神的な関わるもとても大切だと感じた」
など、がんや化学療法についての難しさだけでなく、患者さんに寄り添った看護をしていこうという気持ちが書かれたアンケートが沢山ありました。
褥瘡対策の講師は皮膚・排泄ケア認定看護師の窪木副主任でした。
研修の最初は、内容の濃い~講義でした。
まずは褥瘡とは?褥瘡のなりやすい人とは?耐圧分散寝具って?DESIGN-Rとは?
などなど、褥瘡の基本から学びました。
講義を終えたあとは、演習としてポジショニングと背抜きを行いました。
患者さんがリクライニングベッドで上半身を起こした際、どうしてもベッドシーツや衣服が詰まってしまい患者さんが窮屈な状態になってしまいます。それを解消するのが背抜きになります。足側が何度くらいの角度で上げて、背抜きをしていく順番など具体的に話をしてくださいました。
アンケートからは
「拘縮の患者さんのポジショニングが分からなかったので、よく分かるようになって良かった。背抜きの必要性が実際に体験してよく分かりました」
「普段から行っているポジショニングの悪い所が分かったので、教えて頂いたことを今日から実施していきたいです。」
と、今回の演習で沢山の学びを得たようでした。
そして窪木副主任の講義の特徴のひとつとして、講義をしている窪木副主任がとにかく楽しそう!
本当に褥瘡について好きなんだな~と講義を聞くたびに感じます。
何より“患者さんのために”と幾度となく話されているので、この想いが新人の皆さんにも伝わって
“多くの患者さんのために”褥瘡対策や安楽な姿勢に繋がればいいな~と願うばかりです。

テキストに書き込みながら覚えていきます。外科病棟配属の新人看護師の方はより真剣に聞いているようでした。

化学療法室での物品破棄について実物を見ながら学びます。

「どっちの方が楽?」と考えがらポジショニングの演習を行いました。

背抜きをした瞬間、背中や臀部の不快感が一気になくなり皆さん驚かれていました。
2020/08/11
2020年度 新人集合研修⑦
今回の研修テーマは、
テーマ① 医療安全 現場KYT
テーマ② 認知症患者の看護 でした。
午前の講義は医療安全(現場KYT)で、講師は看護部の医療安全を担当している尾形師長でした。
最初は、KYT(K(危険)・Y(予知)・T(トレーニング))について学びました。KYTを学んだあとは、いざグループワークでKYTを実践!
5・6人を1グループとし、5グループに分かれ、
ストレッチャーで呼吸器装着中・点滴中の患者さんを2人の看護師が搬送している絵について、
どのような危険が予知できるかと話し合い発表していきました。
グループワーク中は沢山意見を出し合われ、発表の際も自分たちのグループでは、予想できなかった危険予知が沢山発表され、
皆さん「うんうん」と頷きながら発表を聞いていました。
アンケートからも
「他のグループの発表を聞き、色々な角度から考えることができた」
「皆で案を出し合うことで自分が見えていない視点に気づくことができた」
「危険なことを挙げるだけでなく、具体的な対策を考えることが大切だと学びました」
「自分たちで危険を考えることで、毎日の業務でどれだけ危険と隣り合わせか知ることができた。普通にしていることでも、
危険に繋がるので、指さし呼称をしていきたいと思った」
など、学びを吸収した意見が沢山ありました。
午後からは認知症看護認定看護師の藤林さんから認知症患者の看護について学びました。
どの分野もそうですが、認知症看護はと~っても奥が深い!
資料も説明の文章が沢山!
藤林さんも「認定看護師の教育機関を7ヶ月行き、
その7ヶ月をこの2時間半にギュッと凝縮するのは難しいです。」と仰っていました。
講義の後は、患者さんの身体拘束に使う、抑制帯などの拘束具を着用しました。
“身体拘束”と聞くと、とても聞こえは悪いですが、
拘束具を使用していないと治療に差し支える患者さんに使用します。
拘束具を実際に着用し、痛みや痒みなどが分かり、
これから使用する時に患者さんに配慮することがきっとできるでしょう。
アンケートからも
「初めて抑制をしてみて、少しの抑制でもきつく着けたら跡が残っていてビックリしました。
病棟で認知症の方が点滴やドレーンを抜かないようにきつくしてしまっていたので、痛かったんだなと思いました」
と、これまでの自身の抑制について振り返る声もありました。
集合研修も残り3回…早いですね。
そして、今新人看護師の皆さんはコメディカル研修の真っ最中です!
また、その様子もお伝えできたらします♪

KYTとは?実践方法は?

師長から実践方法を教えて頂きながら、想像力を働かせて沢山危険予知をしました☆

認知症はと~っても奥が深い!

拘束具を実際に着けてみて、着用方法を学び、患者さんの気持ちも考えることができました。
2020/07/27
2020年度 新人集合研修⑥
今回の研修テーマは、
テーマ① 3ヶ月研修 振り返りとメンタルヘルス
テーマ② 現場における感染対策 でした。
午前中の講義はこれまでの振り返りとメンタルヘルスの研修でした。
講師は教育委員でもある、手術室と3階西病棟の副主任でした。
手術室の副主任は当院で新人看護師として入職し、今の新人看護師の皆さんと同じようにローテーション研修を経て、
ご自身で手術室配属を希望された方で、新人の皆さんが感じるローテーションの楽しさ・苦労を分かってらっしゃいます。
そんな彼女も今では「手術室看護認定看護師」の資格を取得されています。
そんな講師をお迎えしての今回の研修は、グループワークを中心に振り返る研修でした。
入職して4か月が過ぎようとしている今、自分の部署の特色や学べるところなどが沢山見えてきたと思います。
そんな自分の部署の特色や学べるところなど良い所を部署毎にまとめ、発表をしました。
このグループワークを考えた手術室の副主任は、新人看護師同士でネガティブエピソードが先行して伝わる現状があるため、ポジティブエピソードがこのグループワークで出てくるか心配されていたそうです。
しかし、いざグループワークを行うと、ポジティブエピソードがザックザクの大豊作でした!!
自部署の特色や1日の業務の流れ、学べるところや良いところ…などなど、本当に沢山のポジティブエピソードが出てくるため、1部署5分の持ち時間をオーバーする部署も多くありました。
それぞれの部署の先輩看護師の方もこの場面に立ち会えたら良かったな~。
立ち会えたら嬉しいだろうな~と感じるほどでした。
今回のポジティブエピソードを聞いた新人看護師の皆さんは、これからローテーションする部署に期待を寄せたに違いありません。
アンケートからも
「ローテーション研修が楽しみになりました」
「他の病棟のことが分かった。不安位思っていたことが少し楽になった」
「ローテーションができる病院を選んで良かったです」
「各病棟の特徴を知れて、行きたいと思う部署を知れて嬉しかった」
「全病棟の良い所が聞けたので、何を学びたいか考えるきっかけになりました」
などなど、皆さん良い意見ばかりでした。
午後からは、感染管理認定看護師の谷澤師長から講義でした。
講義と言っても実践形式のグループワークでした。
これまで学んできた感染対策を活用・深めるために、
感染対策について実際に当院であった事例をについて問題を解いていくスゴロクゲームを使って学んでいきました。
2・3人を1チームとして、問題を解いていきますが、新人の皆さんには難しい問題をあるようで、感染対策について基本を振り返る良い機会になったと思います。
ゲーム自体も問題は難しいですが、皆さん楽しそうにされていたので、
アンケートからは「楽しみながら学ぶことができた」という意見がほとんとでした!
楽しく学ぶことやポジティブな話は、明日の看護の活力になります。
新型コロナウイルス感染症の新規陽性患者が日に日に増加する中、気分もだんだん滅入ってくることもあります。
今日の研修のように楽しく学ぶ気持ちや希望を持つ気持ちを忘れずに日々邁進して欲しいです。

自部署のポジティブエピソードを書き出してみましょう!(今日だけネガティブ禁止~♪)

自分の部署はどんな良い所があるかな~?

谷澤師長が作ったスゴロクゲームで楽しく学びました☆

スゴロク上のお金が無くなった時は、谷澤師長からのボーナスタイム!
2020/07/13
2020年度 新人集合研修⑤
今回の研修テーマは、
テーマ① エンゼル時の流れとケア
テーマ② TCLS・急変時の対応・心電図の取り方 でした。
エンゼル時の流れとケアの講義では、まず死亡時の対応や死後処置などの講義を受けました。
その後、人形を使用し患者さんの死後処置の演習や実際に霊安室の場所を確認、死亡時の電子カルテの操作を行いました。
死後処置の演習では、人形に寝衣を着せ、襟の前後の確認や腰ひもを縦結びにする練習も行いました。
新人看護師の皆さんにとって、中々経験することのない死後処置について習い、「なるほど~」なお話ばかりでした。
霊安室についても、初めて霊安室に入る方が多く、
霊安室の入り口が普段出入りしている部屋とどのように繋がっているのか確認しながら、霊安室使用時の注意点を習いました。
TCLS・急変時の対応・心電図の取り方の講義では、
救急外来で長年経験を積まれている先輩看護師と救急看護認定看護師の資格を取得されている看護師二名が講師でした。
日頃から救急外来で様々な症例を看ているお二人は事例を交えながら講義をしてくださいました。
講義も次々と当てられるので、気が抜けません!
「ホンマに?それで合ってる?|○-∀-|」
と冗談を交えながら和やかな雰囲気で講義が進んでいきました。
心電図について、国家試験対策の机上での勉強をされてきたと思いますが、
いざ患者さんの心電図波形を読むとなると、まぁー大変!!
皆さん真剣な面持ちで講義を聞いていました。
また、急変時対応についても、一つひとつの処置の根拠も丁寧に教えて下さいました。
急変時対応の演習は心臓マッサージも行いましたが、耳も真っ赤になるくらい必死で心臓マッサージをしていました。
一生懸命心臓マッサージを行うと、どうしてもテンポが速くなりすぎたり、
他の処置が忘れがちなってしまったり…中々大変な演習でした。
今日一日とっても内容の濃い研修でしたが、アンケートからは
「(エンゼルケアについて)実際に物品を使用して演習できたのでイメージすることができました。今後病棟で活かしていきたいと思います。」
「実際に縦結びにしたり、手を組ませたりなどを経験ができ、このように死後処置が行われるのだと知った。病棟でも行っていきたい。」
「実際行って焦ってしまうことがありましたが、イメージつきました。」
「急変時に実際あたる前に練習できて良かったです。」
「心肺蘇生の順番もやる前は分かっても実際は難しかったです。胸骨圧迫も大変でした。」
などなど、学びが多く今後に活かしたいという声が沢山ありました。
次回の研修は「現場における感染対策」と「入職をしてからの振り返り」になります。
入職してから3ヶ月が過ぎ、皆さん気持ち的にお疲れの様子です。
ここで一度振り返って、今まで達成してきたこと、
習ったこと等々自分を見つめなおす研修となります。
2週間毎に新しいことを学び、臨床現場で求められることを多くなりプレッシャーも感じていると思いますが、
次回の研修では一息ついて頂けたらと思います。d(*´∀`*)b

縦結びが難しい!

霊安室に行き、患者さんのお見送りについても学びました。

耳が真っ赤になるくらい顔を赤らめながら必死に心臓マッサージ!

「この電極はここにつけて…これはここかな?」と迷いながら心電図を装着していました。
2020/06/30
2020年度 新人集合研修④
今回の研修テーマは、
テーマ① 呼吸器(バイパップを含む)、RST
テーマ② 酸素療法 でした。
今回は、CE(臨床工学技士)の皆さんとRST(呼吸器サポートチーム)の方から講義を受けました。
テーマ①では、まずCEの技師長から呼吸器や酸素ボンベ・配管について学び、
続いて、リハビリの主任からRST(呼吸器サポートチーム)について学びました。
座学を終えた後は、実際に人工呼吸器・NPPV・ハイフローセラピーの機械を触りながら機械の取り扱いや仕組みついて学びました。
機械の取り扱いや仕組みについては、医療機器のスペシャリストの臨床工学技士の皆さんから直接教えて頂き、
機械の仕組みや部品に至るまでひとつひとつ丁寧に教えて頂きました。
教えて頂く際は、聞き漏れが無いように、また疑問点があればすぐ聞けるように4・5人を1グループとして順番に教えて頂きました。
実際に呼吸器を触ることによって、明日の看護に使えるよう、明日の患者さんに活かせるように知識をたくわえるのがこの研修のいいところです。
また、実際に触って自分でも呼吸器を体験することによって、患者さんの大変さや辛さも分かります。
RSTのリハビリの主任は、
「呼吸器を苦手とする方は多く、『呼吸器は何から勉強したらいいですか?』とよく聞かれますが、
テキストを買うのではなく、目の前の患者さん1人でいいからひとつひとつ調べていくことから始めてください。
そして患者さんの今の状態がベストなのか?疑問を持って勉強してください。
患者さんの身体から点滴や呼吸器など一つでもなくなると患者さんは元気になった気持ちになります。そういう気持ちを引き出す看護をしてほしい。」
と説いて下さいました。
テーマ②では、RSTのメンバーの看護師のお2人から学びました。
1人は救急看護認定看護師の資格を、もう1人は3学会合同呼吸療法認定士の資格を取られています。
そんな2人からの講義は、根拠もひとつひとつ説明され、とても説得力がある講義でした。
また、RSTラウンドとして、毎週院内の呼吸器をRSTチームのメンバーと一緒に点検しているので、
院内では呼吸器が正しく使用されていない現実も踏まえつつ、
新人の皆さんには正しく使えるようになってほしいと力強くお話されていました。
この日の新人看護師の皆さんの感想は
「酸素マスクの使用方法がとても分かりやすかった。救急看護認定看護師の方が話された何かを1日1個覚えられるように頑張りたいと思います」
「吸引をし始めた時期なので“今日学んだ”ことを根拠を持ってできるように実践していきたいです」
「いつも先輩が触っている機械のことを知って頭が整理できた。フィジカルアセスメントの大切さを改めて知った」
などなど、普段ゆっくり話を聞くことができないコメディカルの方やそれぞれの分野のスペシャリストから学んだことによって、刺激を受けたようでした。
この刺激が明日へのモチベーション、明日への看護へと繋がると良いですね。

リハビリの主任からは“正しい呼吸”についてのフィジカルアセスメントも学び「なるほど~!」な話ばかりで盛り上がってました(●^∀^

正しいマスクの装着や使用方法を学び、目指せ“インシデント0”!!

看護の視点から、酸素療法・呼吸器管理について学びました。当てられるのでゆっくりしている暇はありませんよ(;´ω`)タラーリ・・・

“清潔操作”を大事にしてほしい、と何度もお話されていました。
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