国家試験対策

第34回

①意識レベルを評価するのはどれか。(第99回)
  1. クレペリンテスト
  2. フェイススケール
  3. ロールシャッハテスト
  4. グラスゴー・コーマ・スケール
正解:4
  1. 一般的には、「内田クレペリン検査」として知られている。本来、知能検査や性格検査など2つ以上の検査の実施が必要な「人が作業(行動)するときの能力」と「その能力を発揮するときの特徴」を、ひとつの検査で判定できる。能力面を含めた性格・行動特徴を総合的に測定する。
  2. フェイススケールとは、ペインスケールの一種である。患者の痛みのレベルを知るために、小児や軽度の意識障害・認知障害がある時などに用いることが多い。全く疼痛がない時はにこにこマーク、我慢できないほどの疼痛の場合には悲しいマークをチェックしてもらい、疼痛の程度や痛む時間帯などを判断することに役立つ。
  3. ロールシャッハテストとは、投影法に分類される性格検査の代表的な方法のひとつである。被験者にインクのしみを見せ、それから何を想像・連想するかによって人格を分析するもの。>
  4. 意識レベルを評価する方法としては、JCS(ジャパン・コーマ・スケール:3-3-9度方式)やGCS(グラスゴー・コーマ・スケール)が有名である。
②右片麻痺患者の着衣交換で正しいのはどれか。(第99回)
  1. 右から脱がせ、右から着せる。
  2. 右から脱がせ、左から着せる。
  3. 左から脱がせ、右から着せる。
  4. 左から脱がせ、左から着せる。
正解:3
麻痺や障害がある場合には、健側(左)から脱がせて患側(右)から着せるのが原則である。
③創傷部位の創面の管理について正しいのはどれか。(第103回)
  1. 洗浄する。
  2. 加圧する。
  3. 乾燥させる。
  4. マッサージする。
正解:1
創傷部位の管理は、感染予防と、治癒しやすい環境作りの2つが必要となる。感染源を除去するために壊死組織や異物、不良肉芽を除去し、洗浄を行う。その後は適切な軟膏やドレッシング剤等を用いて、創傷部の湿潤環境を維持する。乾燥はさせない。また圧迫やマッサージはかえって創傷の治癒を妨げるため、行ってはならない。

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