国家試験対策

第40回

①成人男性の間欠的導尿においてカテーテルを挿入する長さで適切なのはどれか。(第104回)
  1. 6~8cm
  2. 12~14cm
  3. 18~20cm
  4. 24~26cm
正解:3
男性の尿道は約15~20cmである。挿入するカテーテルは短すぎても長すぎても尿道粘膜や膀胱壁を傷つけるおそれがあるため、挿入する長さは18~20cmとする。
②スタンダードプリコーションで予防するのはどれか。(第101回)
  1. 誤 薬
  2. 誤 嚥
  3. 患者誤認
  4. 院内感染
  5. 転倒・転落
正解:4
スタンダードプリコーションとは、院内感染を予防する対策である。疾患に関わらず、全ての患者の汗を除く体液、血液、分泌物、排泄物、粘膜、傷のある皮膚を感染物質として取り扱う。
③注射部位の皮膚をつまみ上げて実施するのはどれか。(第100回)
  1. 皮内注射
  2. 皮下注射
  3. 筋肉内注射
  4. 静脈内注射
正解:2
  1. 皮内注射は、ツベルクリン反応やアレルゲンテスト等の際に行う。注射針は26~27Gを用い、針をほぼ並行に刺入し、薄い表皮と真皮の間に針を刺入したあと、薬液を0.05~0.1㎖注入し、表皮を膨隆させる。
  2. 皮下注射はワクチン接種やインスリン投与の際に行う。注射針は22~25Gを用い、皮膚を少しつまみ上げ10~20度の角度で2/3程度刺入する。
  3. 筋肉内注射は頻度の高い注射法である。22~23Gを用い、針の刺入角度は45~90度で1/2~2/3程度刺入する。刺入の際、筋肉を伸展させる。
  4. 静脈内注射は刺入したい血管の少し手前から、10~15°くらいの角度で刺入する。

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