国家試験対策

第61回

①全ての人が差別されることなく同じように生活できるという考え方を示しているのはどれか。 (第103回)
  1. ヘルスプロモーション
  2. ノーマライゼーション
  3. プライマリヘルスケア
  4. エンパワメント
正解:2
  1. 「人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるプロセス」と解される。1986年のWHO会議によって提唱された(オタワ憲章)。
  2. 「障害の有無にかかわらず、障害者が健常者と同等に生活し活動する社会の実現」という理念から生まれた概念である。
  3. 住民の生活圏(=地域)に密着した保健サービスや医療サービス、および医療を提供すること。
  4. 個人が内発的動機を高め、自分自身の力で問題や課題を解決できる能力を獲得していく、という考え方を示している。
②電気的除細動の適応となる不整脈はどれか。(第95回)
  1. 期外収縮
  2. 心室細動
  3. 脚ブロック
  4. 房室ブロック
正解:2
電気的除細動は、除細動器によって心臓に通電することによって細動や頻拍における異常波を停止させ、正常な収縮を再開させる。主に心室細動(VF)や心室性頻拍(VT)等の重篤な不整脈に対し行われる。
③グリセリン浣腸を実施する際、腸管穿孔の危険性が最も高い体位はどれか。(第102回)
  1. 立位
  2. 側臥位
  3. 仰臥位
  4. シムス位
正解:1
浣腸時の体位は「左側臥位」が原則である。立位では、重力によって腸が下方に下がる。さらに立位では腹部の緊張を除去しにくい上、肛門から腸管への走行がわかりにくい。その状態で実施することは腸管穿孔の危険が高く、すでに事故の報告がなされている。

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