国家試験対策

第65回

①ワルファリンカリウム服用時に避けた方がよい食品はどれか。(第95回)
  1. 緑茶
  2. 納豆
  3. チーズ
  4. グレープフルーツ
正解:2
  1. 以前は鉄剤と併用禁忌であったが、現在は影響が無いとして削除されている。カフェインを含むため精神安定剤や睡眠薬との併用は避けたほうが良い。
  2. ワルファリンは、凝固因子であるビタミンKのはたらきを阻害する抗凝固剤である。納豆やクロレラはビタミンKを豊富に含むためワルファリンの作用を弱めてしまうため併用禁忌である。
  3. チーズはリンを豊富に含むため、血液透析を行っている患者は避けたほうが良い。
  4. カルシウム拮抗薬は、グレープフルーツジュースで服用すると代謝されずに蓄積されてしまうため併用禁忌である。
②静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。(第104回)
  1. 10~30度
  2. 35~40度
  3. 55~60度
  4. 75~80度
正解:1
1.静脈血採血の穿刺では、皮膚に対し10~30度の角度で刺入する。
2.~4.その他、皮内注射は刺入角度0度、皮下注射は刺入角度0~30度、筋肉内注射は三角筋では45~90度、中殿筋では90度である。
③思春期に特徴的にみられるのはどれか。(第103回)
  1. 愛着行動
  2. 分離不安
  3. 自己同一性の確立
  4. 基本的信頼関係の確立
正解:3
  1. 愛着行動は、乳幼児期に主に母親によって形成される。
  2. 分離不安は、乳幼児期に母親がそばを離れると不安になって泣いたり、探し求めたりする事。一般に生後7~8か月頃がピークで、3~4歳頃には軽減される。
  3. 自己同一性の確立とは、思春期に「自分とは何か」という自我を形成することである。
  4. 基本的信頼は、乳児期の発達課題である。

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