国家試験対策

第67回

①インスリン自己注射の投与経路はどれか。(第98回)
  1. 皮 内
  2. 皮 下
  3. 筋肉内
  4. 静脈内
正解:2
インスリン製剤は通常のホルモンの分泌と同じように長くゆっくり作用させるため、作用時間の長い皮下注射で与薬する。皮下注射は一般に自己注射が認められている方法でもある。
②鎖骨下静脈へ中心静脈カテーテルを挿入する際に起こりやすい合併症はどれか。(第103回)
  1. 肺 炎
  2. 気 胸
  3. 嗄 声
  4. 無気肺
正解:2
  1. 肺炎は、主に気道内への肺炎双球菌などの感染によって起こる。
  2. 気胸とは、胸腔内(本来は真空に近い状態)に空気が入り、肺を圧迫して外気を取り込めなくなることである。中心静脈カテーテルを挿入する際に、誤って肺を穿刺してしまい、気胸を起こすことがある。
  3. 嗄声は、反回神経の障害などによる声枯れのことである。甲状腺や食道の摘出術に合併しやすい。
  4. 無気肺は、気管支の閉塞によって末梢の肺に空気が入らなくなり、肺がつぶれた状態のことである。肺切除術後の合併症として発生しやすい。
③市町村保健センターの業務はどれか。(第103回)
  1. 廃棄物の処理
  2. 人口動態統計調査
  3. 看護師免許申請の受理
  4. 地域住民の健康づくり
正解:4
1、2、3はいずれも保健所の業務である。一般的に保健所の業務は、広域的、専門的なものが多く、市町村保健センターの業務は、地域の住民に根ざした健康づくり等が主な業務となる。

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