国家試験対策

第72回

①心電図モニターで不整脈の変化がみられた。このときの心電図を示す。初期対応で適切なのはどれか。 (第103回)

  1. 胸骨圧迫を行う。
  2. 体表面ペーシングを準備する。
  3. 自覚症状がなければ経過観察をする。
  4. 自覚症状と血圧を医師に報告して指示を待つ。
正解:1
  1. 心室性頻脈からの心室細動に移行したもので、直ちに胸骨圧迫を開始し、除細動器の準備が整い次第使用する。
  2. 体表面ペーシングとは、心筋梗塞や薬剤などの一過性の徐脈に対する治療法で経皮的なペースメーカーであり、電気的に心筋を刺激して心拍数を増加させる一時的な処置である。
  3. 1と同じ。
  4. 1と同じ。
②在宅看護の原則として正しいのはどれか。 (第101回)
  1. 療養者の自己決定を尊重する。
  2. 日常のケアは看護師が中心に行う。
  3. 居室の環境整備は医療者の意向を優先する。
  4. 介護保険の導入は介護支援専門員が決定する。
正解:1
  1. QOLの原則でもある。
  2. 家族の協力を視野に入れて調整を図る。
  3. 優先すべきは療養者の意向である。
  4. 介護認定は、介護認定審査会(最終的に医師・看護師・福祉関係者などで構成される)において決定される。
③無菌室で使用する物品とその滅菌方法の組合せで適切なのはどれか。 (第103回)
  1. ビニール袋に入った菓子 ─ 酸化エチレンガス滅菌
  2. ステンレス製のスプーン ─ 高圧蒸気滅菌
  3. プラスチック製の箸 ─ 乾熱滅菌
  4. 紙製の絵本 ─ 低温プラズマ滅菌
正解:2
  1. 酸化エチレンガス(EOG)滅菌は、内視鏡、光学器械、精密手術器具、ゴム、プラスチックなどに適応される。
  2. 高圧蒸気滅菌は、金属(器械・器具など)、繊維(衣類、ガーゼなど)、ガラス、木、竹製品などに適応される。
  3. 乾熱滅菌は、金属(器械・器具など)、繊維(衣類、ガーゼなど)、ガラスなどに適応される。
  4. 低温プラズマ滅菌は、過酸化水素を使用した滅菌法であり内視鏡、光学器械、精密手術器具、ゴム、プラスチックなどに適応される。

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