国家試験対策

第78回

①呼吸数を増加させるのはどれか。(第93回)
  1. 脳圧亢進
  2. 体温上昇
  3. 動脈血pHの上昇
  4. 動脈血酸素分圧(PaO2)の上昇
正解:2
  1. 脳圧亢進では呼吸障害をきたしやすい。
  2. 体温が上昇すると代謝が亢進するので、酸素の需要が増えて呼吸数が増加する。これによって酸(CO2)が減少し、呼吸性アルカローシスをきたすことがある。
  3. 動脈血pHの上昇はアルカリ性への傾きであり、呼吸は抑制される。
  4. 動脈血酸素分圧が低下すると末梢受容体が反応して呼吸が促進される。
②小脳機能のフィジカルアセスメントで把握するのはどれか。(第97回)
  1. 痛覚
  2. 振動感覚
  3. 温度感覚
  4. 平衡感覚
正解:4
  1. 痛覚・振動感覚・温度感覚などの刺激は、脊髄に入り、大脳皮質(頭頂葉)の感覚野に刺激を伝達する。
  2. 痛覚・振動感覚・温度感覚などの刺激は、脊髄に入り、大脳皮質(頭頂葉)の感覚野に刺激を伝達する。
  3. 痛覚・振動感覚・温度感覚などの刺激は、脊髄に入り、大脳皮質(頭頂葉)の感覚野に刺激を伝達する。
  4. 小脳では身体の平衡感覚や、運動をスムーズに行うための調節を行っている。小脳が障害されると平衡感覚、筋緊張反応、運動機能などの障害がみられるようになる。
③癌化学療法による白血球減少症に対して用いるのはどれか。(第94回)
  1. エリスロポエチン
  2. コロニー刺激因子
  3. インターフェロン
  4. インターロイキン
正解:2
  1. エリスロポエチンは赤血球の産生を促進する。
  2. コロニー刺激因子は好中球を増加させるので、抗癌薬などによる好中球減少症に用いられる。
  3. インターフェロンは造血幹細胞の増殖に関与するとともに、ウイルスの増殖を阻止する。また抗腫瘍作用も認められている。
  4. インターロイキンは未熟な造血幹細胞の増殖や分化に関わっている。

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