国家試験対策

第79回

①7時から翌朝7時までの24時間尿を採取する方法として正しいのはどれか。(第102回)
  1. 7時に排尿した尿から蓄尿を始める。
  2. 排便時に出た尿は蓄尿しない。
  3. 翌朝7時に出た尿は蓄尿しない。
  4. 24時間の全尿の一部を採取する。
正解:4
24時間蓄尿とは、開始時刻に完全に排尿させたあとから、翌日の同時刻に(尿意がなくとも)完全に排尿させた尿までの24時間を計測する。排便時に出た尿も、もちろん含まれる。よく混和して全尿の一部を採取して検査室へ提出する。
②性周期で正しいのはどれか。(第100回)
  1. 卵胞はプロゲステロンの作用で発育する。
  2. 子宮内膜はエストロゲンによって増殖する。
  3. 排卵後に黄体化ホルモン〈LH〉の分泌が急激に増加する。
  4. 受精が成立しないと、卵胞は白体を経て黄体になる。
正解:2
  1. 卵胞は下垂体前葉から分泌される卵胞刺激ホルモンによって発育・成熟する。
  2. 子宮内膜はエストロゲンの作用によって増殖する。
  3. 黄体化ホルモン(LH)の急激な分泌(LHサージ)によって排卵が誘発される。
  4. 受精が成立しなかった場合の黄体の寿命は約2週間で、以後萎縮して白体となり結合組織に置き換わる。
③興奮状態にある患者の看護で適切なのはどれか。(第93回)
  1. 興奮が激しいときは言語的表現を促す。
  2. 制止するときは刺激しないよう看護師1人で行う。
  3. 心理的距離をとるために話しかけない。
  4. 事実の誤認に対しては同意しない。
正解:4
  1. 発言を促すことでさらに興奮させてしまう恐れがある。
  2. 制止するときは患者とゆとりを持って対応するため、複数の方が適切である。
  3. 話しかけないことで患者は孤独感を高め、興奮が強くなる可能性があるので不適切である。
  4. 患者の誤認に対して安易に同意すると、その後その誤認を修正することが困難になる可能性があるので、誤認に対しては同意しない姿勢が必要である。

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