国家試験対策

第84回

①食道について正しいのはどれか。(第103回)
  1. 厚く強い外膜で覆われる。
  2. 粘膜は重層扁平上皮である。
  3. 胸部では心臓の腹側を通る。
  4. 成人では全長約50cmである。
正解:2
  1. 食道壁は、粘膜・筋層・外膜の3層構造となっており、外膜は薄い膜である。
  2. 食道の粘膜は、縦走するヒダをつくり、角化しない重層扁平上皮によって覆われている。
  3. 食道は、縦隔内にあり、気管と心臓の後方を下行し、横隔膜の食道裂孔を貫いて胃の噴門につながる。
  4. 食道は全長約25cm、直径1~2cmほどの扁平な筋性の管である。
②介護保険サービスについて正しいのはどれか。 (第102回)
  1. 福祉用具の貸与は無償で受けられる。
  2. 要支援の高齢者は介護老人保健施設に入所できる。
  3. 小規模多機能型居宅介護では泊まり(ショートステイ)は提供しない。
  4. 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)ではユニットケアを実施している。
正解:4
  1. 福祉用具の貸与は、区分支給限度額内に含まれ1割自己負担で受けられる。
  2. 要支援であれば介護老人保健施設(看護・リハビリ)に入る必要はない。また要介護でないと入所できない。
  3. 小規模多機能型居宅介護でもショートステイは提供する。
  4. 従来の施設での集団ケアを10人程度の居室と共通スペースで1つのユニットを単位として展開する方式をいう。グループホームも定員は5~9人で、ユニットケアに該当する。
③髄液検査のための腰椎穿刺を受ける患者への対応で適切なのはどれか。(第100回)
  1. 穿刺時の患者の体位は背すじを伸ばした側臥位にする。
  2. 穿刺時は患者に上肢のしびれがないかを尋ねる。
  3. 検査後は患者の頭痛や吐き気に注意する。
  4. 検査後30分が過ぎたら自由に動いてよいと話す。
正解:3
  1. 腰椎穿刺時の体位は、背すじを丸めた側臥位にして椎間を広げる。
  2. 穿刺時にしびれる可能性があるのは下肢である。
  3. 髄液を採取することによって、検査後に髄圧が変動して頭痛や吐き気をもよおすことがある。これを低髄液圧症候群という。予防するためには、枕をはずして水平仰臥位にする。
  4. 検査後は枕を使用せずに2時間程度の安静を保つ。

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