国家試験対策

第87回

①妊娠中の食事について適切なのはどれか。(第101回)
  1. 鉄の付加量は授乳期よりも少ない。
  2. 塩分摂取量は10g/日を目標とする。
  3. 葉酸は妊娠初期の摂取が重要である。
  4. エネルギーは妊娠中期の付加量が最も多い。
  5. カルシウムは20歳代女性の平均摂取量の約3倍の摂取が望ましい。
正解:3
  1. 付加量は妊娠初期2.5mg、妊娠中期・末期15mgである。授乳期の付加量は2.5mgで、鉄の付加量は妊娠中の方が多い。
  2. 妊娠中の塩分摂取量は7.5g/日未満である。
  3. 近年、葉酸摂取によって神経管閉鎖障害の発症リスクを軽減することが明らかになっている。妊娠前から妊娠3か月までの間は、特に必要度が高い。
  4. エネルギー付加量は妊娠初期+50kcal、中期+250kcal、末期+450kcalで妊娠後期が最も多い。
  5. 妊娠中のカルシウム付加量の設定はない。
②介護保険の第1号被保険者について正しいのはどれか。(第103回)
  1. 予防給付対象者は要介護1である。
  2. 保険料は所得段階別の定額である。
  3. 医療保険者が保険料を徴収する。
  4. 対象は60歳以上である。
正解:2
  1. 予防給付の対象者は要支援1・要支援2である。
  2. 介護保険料は、所得により9段階の定額になっている。
  3. 医療保険者が徴収するのは第2号であり、第1号被保険者は市町村が徴収する。
  4. 第1号被保険者は65歳以上である。第2号被保険者は40歳以上65歳未満である
③嚥下障害のある患者の食事の開始に適しているのはどれか。(第105回)
  1. 白湯
  2. 味噌汁
  3. ゼリー
  4. 煮魚
正解:3
嚥下のメカニズムには、口腔期→咽頭期→食道期の段階がある。嚥下障害は、特に咽頭期に障害があることからむせが生じやすい。咽頭期とは、嚥下反射によって食塊を食道へ送り込む動きをしている。咽頭期は送り込みやすい形状のもの(適度な水分とまとまりのある物:プリン、ゼリー、卵豆腐など)が誤嚥を起こさず安全である。誤嚥を起こしやすい形状としては、サラサラした液体、口腔内でまとまりにくい物、水分がなくパサパサした物、粘りの強い物、硬い物などが挙げられる。

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