国家試験対策

第89回

①自力で動けない人の他動運動の目的で適切なのはどれか。(第99回)
  1. 心筋酸素消費量の抑制
  2. 消化管運動の抑制
  3. 関節の拘縮予防
  4. 肥満の予防
正解:3
  1. 他動運動を行うと心筋酸素消費量は増加する。
  2. 消化管運動の抑制が起こるのは、食後に他動運動を行った場合などである。骨格筋への血液の需要が高まるため、消化活動が妨げられる。他動運動の目的ではない。
  3. 関節の拘縮予防のために行う。
  4. 自力で動けない場合の肥満予防は、食事摂取のコントロールが重要である。
②ハヴィガースト,R.J. による発達課題のうち、老年期の発達課題はどれか。(第105回)
  1. 健康の衰退に適応する。
  2. 大人の余暇活動を充実する。
  3. 個人としての自立を達成する。
  4. 大人の社会的な責任を果たす。
正解:1
ハヴィガーストとは、個人が健全な発達を遂げるために発達のそれぞれの時期で果たさなければならない課題があると述べている。老年期の発達課題には以下の6つがある。
ハヴィガーストの老年期の発達課題
  • ①肉体的な力や健康の衰退に適応すること。
  • ②引退と収入の減少に適応すること。
  • ③配偶者の死に適応すること。
  • ④自分と同世代の人々と明るく親密な関係を結ぶこと。
  • ⑤社会的・市民的義務を引き受けること。
  • ⑥肉体的な衰退に伴う生活を満足して送れるよう準備すること。
  1. 老年期の発達課題である。
  2. 中年期の発達課題である。
  3. 青年期の発達課題である。
  4. 青年期の発達課題である。
③精神科病棟におけるケースカンファレンスの目的で適切でないのはどれか。(第89回)
  1. 見方の異なる患者像を統合する。
  2. 看護の一貫性を保つ。
  3. 病棟の秩序の維持を図る。
  4. 患者の対人関係を理解する。
正解:3
  1. カンファレンスの目的の1つは、スタッフ間で異なる見方の患者像を統合することである。
  2. カンファレンスによって情報を共有し、看護の一貫性を保つことが重要である。
  3. 病棟の秩序の維持を図ることは管理の問題であり、ケースカンファレンスの目的とは異なる。
  4. 接する場面が異なれば対人関係の見方も異なるので、ケースカンファレンスの目的として適切である。

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