国家試験対策

第103回

①小脳の機能はどれか。2つ選べ。(第104回)
  1. 関節角度の知覚
  2. 振動感覚の中継
  3. 姿勢反射の調節
  4. 随意運動の制御
  5. 下行性の疼痛抑制
正解:3・4
  1. 関節角度の知覚は、上行伝導路を通り大脳(頭頂葉)へ伝達される。
  2. 位置覚や振動覚は、上行伝導路を通り視床を中継して、大脳(頭頂葉)へ伝達される。
  3. 小脳は内耳からの平衡感覚や体性感覚などからの情報を統合し、身体の平衡・運動・姿勢の制御を行っている。
  4. 随意運動の制御は錐体外路系で行っている。大脳基底核や小脳は錐体外路系で、運動や筋緊張を調節するはたらきがある。
  5. 下行性の疼痛抑制は、痛みの伝達を抑制するシステムである。中脳の灰白質から脊髄後角に達し、痛覚の伝導を抑制する。
②成人への個別の健康教育で適切なのはどれか。(第100回)
  1. 健康管理の達成目標はできるだけ高く設定する。
  2. 対象者が実施可能な方法を選択できるように支援する。
  3. 対象者の間違った健康管理の方法はすぐに中止させる。
  4. 対象者の関心よりも成人一般にリスクが高い問題をテーマとする。
正解:2
  1. 達成目標は到達可能なものから設定する。
  2. 実施可能な方法を選択できるように支援するとよい。
  3. 健康管理方法が間違っていたとしても、即座に中止するのではなく、何がどうして間違っていて、どうすればよいのかを本人が考えられるようにする。
  4. リスクが高い問題を取り上げることは間違いではないが、まずは対象者の関心の高いものから行うとよい。
③産前産後の休業が規定されているのはどれか。(第99回)
  1. 労働基準法
  2. 職業安定法
  3. 母体保護法
  4. 労働安全衛生法
正解:1
  1. 労働基準法には就労における妊産婦の保護措置として、産前6週間、産後8週間の休業が規定されている。
  2. 職業安定法は公共職業安定所(現在のハローワーク)やその他の職業安定機関が、職業紹介事業を円滑に運営していくための法律である。
  3. 母体の健康や生命を保護するため、人工妊娠中絶、不妊手術、受胎調節の実地指導等の事項を定めた法律である。
  4. 労働者の安全と健康を確保するための法律で、労働衛生に関する事項が規定されている。

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