国家試験対策

第106回

①小児の睡眠で正しいのはどれか。(第97回)
  1. 新生児のレム睡眠は全睡眠の25%を占める。
  2. 乳児の睡眠は多相性である。
  3. 成長に伴いノンレム睡眠が減少する。
  4. 3歳ころには成人と同じ睡眠型になる。
正解:2
  1. 新生児のレム睡眠は全睡眠の50%を占める。
  2. 乳児の睡眠は中枢神経が未成熟で、レム睡眠が長い。また乳児の睡眠は多相性で、物理的環境や母親の心理、育児態度、乳児の気質などにも影響される。
  3. 成長に伴って減少するのはレム睡眠の方である。
  4. 成人と同じ睡眠型になるのは5歳頃である。
②カウンセリングの基本的態度で適切なのはどれか。(第103回)
  1. 同 情
  2. 指 導
  3. 受 容
  4. 評 価
正解:3
  1. 同情ではなく共感的態度で接することが適切。
  2. 指導ではなく「相談・助言」に留める。
  3. カウンセリングは、「受容」的な態度で接する。>
  4. 無条件の肯定的な配慮・関心で接するので、評価はしない。
③ナトリウムイオンが再吸収される主な部位はどれか。(第102回)
  1. 近位尿細管
  2. Henle〈ヘンレ〉のループ〈係蹄〉下行脚
  3. Henle〈ヘンレ〉のループ〈係蹄〉上行脚
  4. 遠位尿細管
  5. 集合管
正解:1

尿細管は主に腎髄質にあって糸球体から集合管までをつないでいる。経路は設問の順番通り、近位尿細管→ヘンレのループ(下行脚→上行脚)→遠位尿細管→集合管と流れて、原尿から尿となっていく。

  1. 近位尿細管では原尿成分の多くが再吸収される。特にナトリウムイオン(Na+)は80%が再吸収され、他にブドウ糖、アミノ酸、水も再吸収されて血液に戻される。
  2. ヘンレの下行脚では主に水が再吸収される。
  3. ヘンレの上行脚ではNa+の一部が再吸収される。
  4. 遠位尿細管以降ではバソプレシンによって水の再吸収が、アルドステロンによってNa+の再吸収がそれぞれ促進される。
  5. 集合管では主に水の再吸収が促進され、この段階で尿量は原尿の1%にまで減少する。

一覧へ戻る