国家試験対策

第115回

①D.E.オレムの看護の概念はどれか。(第95回)
  1. セルフケア獲得のための支援
  2. 患者との対人相互作用の発展
  3. 刺激の操作による適応の促進
  4. ケアリングによる調和の促進
正解:1
  1. D.E.オレムが提唱した看護の概念である。
  2. I.J.オーランド、E.ウィーデンバックなどが提唱している。
  3. S.C.ロイが提唱した人間に対する刺激によってあらゆる人間の適応レベルは成り立っているという看護の概念である。
  4. M.メイヤロフが提唱した看護の概念である。
②セルフヘルプグループで適切なのはどれか。(第95回)
  1. 異なる問題を抱えている個人の集団である。
  2. 家族はメンバーに含まれない。
  3. リーダーは看護師が務める。
  4. 治癒・回復者はメンバーに含まれる。
正解:4
  1. セルフヘルプグループは、同じ問題をかかえた人たちの集まりである。
  2. 家族を会員にできる場合と賛助会員になれる場合、会員にできない場合などなどがある。また家族会も多い。
  3. リーダーは原則、同じ問題を抱えた仲間が務める。
  4. 体験を乗り越えた人から話を聞くこともグループでの大切なケアとなる。こうした仲間同士のカウンセリングをピア(仲間の意)カウンセリングという。
③Aちゃん(8歳、女児)は、高度の浮腫と蛋白尿とがみられたため入院し、ネフローゼ症候群と診断され、ステロイド大量療法が開始された。現時点でのAちゃんへの看護で適切なのはどれか。(第101回)
  1. 水分摂取を促す。
  2. 塩分制限はないと伝える。
  3. 病院内を散歩してよいと伝える。
  4. 一時的に満月様顔貌〈ムーンフェイス〉になることを説明する。
正解:4
  1. 急性期は、急性腎不全・心不全・高血圧脳症の三大危険合併症に注意が必要なため、水分・塩分・蛋白制限が必要となる。利尿が得られ、浮腫・高血圧の改善があれば食事制限は解除される。
  2. 塩分は腎臓に負担をかけるため0~7g/日の間に制限する。
  3. ネフローゼ症候群の基本的治療は安静療法である。
  4. ステロイドの副作用として、満月様顔貌〈ムーンフェイス〉や中心性肥満などがみられる。本人への説明と観察が重要である。

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