国家試験対策

第124回

①訪問看護サービスの提供の仕組みで正しいのはどれか。(第105回)
  1. 主治医の意見書が必要である。
  2. 計画外の緊急訪問の費用は徴収できない。
  3. サービスの導入の決定は訪問看護師が行う。
  4. 主治医の特別指示書による訪問看護は医療保険サービスとして提供する。
正解:4
  1. 要介護認定の申請を行うと、それを受けた市町村は、認定調査を実施するとともに主治医から意見書を取り寄せる。意見書は認定調査の結果などと要介護認定の際に必要となる。
  2. 介護保険制度の地域密着型サービスに緊急時などの随時対応が可能なサービスがあり、費用はひと月あたり(定額)で徴収できる。
  3. 居宅で介護サービスを利用するためには、ケアプラン(居宅サービス計画)が必要となる。ケアプランは療養者が自分で作成することも可能だが、要支援1~2は地域包括支援センターに、要介護1~5は居宅介護支援事業者に依頼することが可能。ケアプランの作成は全額保険給付となるので自己負担は発生しない。
  4. 介護保険制度、医療保険制度どちらでも利用できる場合は、介護保険が優先されるが例外がある。病状の急性増悪時などに「特別訪問看護指示書」が発行された場合や、「厚生労働大臣が定める疾病等」に該当する場合は自動的に医療保険を利用して訪問看護を受けることになる。
②Aさん(78歳)は、妻(76歳)と2人で暮らしている。糖尿病と診断されている。認知症ではない。主治医の指示で、インスリン自己注射を指導するために訪問看護が導入された。Aさんは「針が怖いから、看護師さんが注射をしてください」と言う。Aさんへの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。(第102回)
      
  1. 「針は細いので怖くないです」
  2.  
  3. 「一緒に少しずつやっていきましょう」
  4.  
  5. 「注射ができないと家での療養は難しくなります」
  6.  
  7. 「そうですね。Aさんも奥さんもしなくていいです」
正解:2
  1. 針の太さは恐怖心とは関係ない。
  2. 無理にインスリン注射を促したりせず、患者の心理に配慮し、患者自身が自己決定できるように支援を行うことが重要である。
  3. 自己管理できるように対応していくことが看護師の役割である。
  4. 自己管理できるように対応していくことが看護師の役割である。
③クリティカルシンキングで適切なのはどれか。(第103回)
  1. 直観的アプローチである。
  2. 主観的情報を重視した考え方である。
  3. 物事を否定的にみる思考過程である。
  4. 根拠を持ち実践することを可能にする。
正解:4
クリティカルシンキングとは、論理的で批判的な問題解決思のことである。憶測ではなく根拠に基づいた判断によって実践する。

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