国家試験対策

第127回

①パルスオキシメータによる経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉測定において、適切なのはどれか。(第101回)
  1. ネームバンドは外して測定する。
  2. マニキュアは除去せず測定する。
  3. 末梢循環不全のある部位での測定は避ける。
  4. 継続して装着する場合は測定部位を変えない。
正解:3
パルスオキシメータは酸素飽和度〈SpO2〉を簡便に測定する装置である。内部に光をあてることで酸化ヘモグロビンの割合を測定する。
  1. ネームバンドの有無は基本的に測定に影響しない。ネームバンドの有無は基本的に測定に影響しない。
  2. 光をあてて測定しているので、マニキュアなど光の透過に干渉する部位での測定は避ける。
  3. 拍動を感知する仕組みがあるため、循環不全・拍動不全などがあると正確に測定できない。
  4. 誤差の大きい簡便な装置であるため、適宜、測定部位を変えていくことが勧められる。
②外来で患者の血液が付着したガーゼを処理する取り扱いで正しいのはどれか。(第103回)
      
  1. 産業廃棄物
  2. 一般廃棄物
  3. 感染性産業廃棄物
  4. 感染性一般廃棄物
正解:4
  1. 産業廃棄物とは「事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類その他政令で定める廃棄物」と「輸入された廃棄物」のことである。
  2. 一般廃棄物とは「家庭等から排出される一般のごみ」のことである。
  3. 感染性産業廃棄物とは、医療機関から排出される産業廃棄物のうち、感染性病原体が含まれる、または付着しているおそれのあるもの。汚泥(凝固した血液)、廃油(アルコールなど)、廃酸(レントゲン定着液など)、廃アルカリ(凝固していない血液など)、廃プラ(合成樹脂の器具など)、ゴム(ディスポ手袋など)、金属(注射針など)、ガラス(アンプルなど)のことである。
  4. 感染性一般廃棄物とは、医療機関から排出される一般廃棄物のうち、血液等の付着した包帯・脱脂綿・ガーゼ・紙くずなどに感染性病原体を含む、または付着しているおそれのあるもののことである。
③親の介護を行うことになった夫婦のうち、家族発達理論に基づき介護力が最も強いと考えられるのはどれか。(第100回)
  1. 子どものない20代の新婚の夫婦
  2. 1歳の子どもがいる30代の夫婦
  3. 大学生の子どもがいる50代の夫婦
  4. 子どもが独立したあとの70代の夫婦
正解:3
  1. 新婚期(新しい生活様式を作り上げていく時期)である。介護力はあるが、経済的にはまだ弱い。
  2. 養育期(育児という役割行動を獲得する時期)である。子どもの世話のため、介護力・経済力共に低下する。
  3. 分離期(子どもが自立する時期)。介護力・経済力共に大きい。
  4. 老年期(夫婦2人で生活する時期)。介護力・経済力共に、分離期に比べ低下する。

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