国家試験対策

第137回

①妊娠40週で死産した産褥1日の褥婦。対応で適切なのはどれか。(第93回)
  1. 亡くなった児との面会はすすめない。
  2. 母子健康手帳は返却しない。
  3. 大部屋への入院は避ける。
  4. 葬儀への参列はすすめない。
正解:3
  1. 家族や医療者の支えが何より重要である。しっかり亡くなった児を抱かせる。
  2. 分娩記録や必要事項を記載した後は、母子健康手帳は母親に返却する。
  3. 死産は母親だけでなく周囲にとってもショックな出来事であるが、児の対面などについては、慎重に関わりながら、受容していけるよう配慮が必要である。産後の経過を考えるとすぐ退院するわけにはいかず、静かに家族と一緒に過ごせる環境の提供が適している。
  4. 産褥1日に交わす内容ではない。
②健康に影響を及ぼす生活環境とそれを規定している法律の組合せで正しいのはどれか。(第106回)
  1. 上水道 ―――――――――― 水質汚濁防止法
  2. 飲食店 ―――――――――― 食品衛生法
  3. 家庭ごみ ――――――――― 悪臭防止法
  4. 学校環境 ――――――――― 教育基本法
  5. 住宅用の建築材料 ――――― 環境基本法
正解:2
  1. 上水道は水道法に規定がある。
  2. 飲食店は食品衛生法に規定がある。
  3. 家庭ごみ(一般廃棄物)は廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定がある。
  4. 学校環境は学校保健安全法に規定がある。
  5. 住宅用の建築材料は建築基準法に規定がある。
③覚せい剤使用の影響で正しいのはどれか。(第100回)
  1. 精神依存は生じない。
  2. ウェルニッケ脳症を生じる。
  3. 耐性が生じ、使用量が増加する。
  4. 使用を中止すれば、精神病症状は再燃しない。
正解:3
  1. 覚醒剤は気分が高揚するが、効果が薄れるにつれ逆に気分が落ち込み、不安や狼狽・混乱が一気におとずれる。そこから抜け出したくて再度使用する結果、精神的にも身体的にも依存を生じる。
  2. ウェルニッケ脳症は、アルコール依存症に伴って発症することが多い。
  3. 長期間使用することで薬物耐性が生じるため、同じ量では効果が得られなくなり、増量していくという悪循環に陥る。
  4. 慢性的な症状として幻覚・幻聴・不安・不眠などがあり、覚醒剤の使用を中止しても突然不安感や幻覚に襲われることがある。これをフラッシュバックという。

一覧へ戻る