国家試験対策

第147回

①角加速度を感知するのはどれか。(第106回)
  1. 耳管
  2. 前庭
  3. 耳小骨
  4. 半規管
正解:4
  1. 耳管は中耳腔と咽頭腔をつなげる管である。飛行機に乗ったりすると耳がつまった感じがするが、これは中耳腔と鼓膜を挟んだ外耳道で気圧差が生じているためである。あくび、嚥下、耳抜きによって耳管を通じて気圧差を改善することができる。
  2. 前庭は内耳にあり、直線加速度を感知している。前庭にある球形のうや卵形のうには耳石と呼ばれるものがあり、頭の傾斜、車やエレベーターなどの直線加速度を感知することで平衡覚に関与している。
  3. 耳小骨は中耳にあり、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨の3つで構成され、聴覚に関与している。耳から入ってくる音を鼓膜や耳小骨を通じることで、蝸牛神経に聴覚刺激を伝えている。
  4. 半規管は内耳にあり、角加速度(回転速度)を感知している。半規管はループ状をしていて、その根元にはクプラと呼ばれるものがあり、頭を右に向けたり、左に向けたりといった角加速度を感知することで平衡覚に関与している。
②生活保護法に基づき保護を決定するのはどれか。(第104回)
  1. 保健センター
  2. 福祉事務所
  3. 保健所
  4. 病院
正解:2
  1. 保健センター(市町村保健センター)は地域保健法に基づいて設置されており、地域住民に身近な保健サービスを提供している。
  2. 福祉事務所は生活保護の相談や申請の窓口として、都道府県・市・特別区に設置されている。
  3. 保健所は地域保健法に基づいて、都道府県・指定都市・中核市などに設置されていて、疾病の予防・健康増進・環境衛生など公衆衛生の向上と増進をはかる機関である。
  4. 病院とは医師、歯科医師が医業を行う場所で、20人以上の患者を入院させるための施設を有するものをいう。
③子どもの権利について述べている事項で最も古いのはどれか。(第107回)
  1. 児童憲章の宣言
  2. 児童福祉法の公布
  3. 母子保健法の公布
  4. 児童の権利に関する条約の日本の批准
正解:2
  1. 1951年5月5日制定。これをもって「子どもの日」が定められた。
  2. 1947年公布、1948年施行。
  3. 1965年公布、1966年施行。
  4. 1994年批准(1989年国連総会によって採択され1990年発効)。「子どもの権利条約」ともいわれる。日本の法律ではなく国際法であり、18歳未満を子ども(児童)と定義している。

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