国家試験対策

第154回

①出生体重3,500gの正期産児。生後4日目の状態で正常なのはどれか。(第97回)
  1. 落陽現象
  2. 体重3,200g
  3. 大泉門の閉鎖
  4. シーソー呼吸
正解:2
  1. 落陽現象は核黄疸の症状である。目の黒い部分が地平線の沈む太陽のように下に落ちていく様子をいう。
  2. 10%以内の体重減少は生理的範囲である。
  3. 大泉門の閉鎖は1歳2か月頃~1歳半頃である。
  4. 新生児の呼吸は腹式または胸腹式呼吸であり、シーソー呼吸は呼吸困難時にみられる異常呼吸である。
②妊娠の成立で正しいのはどれか。(第95回)
  1. 精子の受精能力は射精後12時間である。
  2. 卵子の受精能力は排卵後48時間である。
  3. 受精は卵管膨大部で起こる。
  4. 受精後24時間で着床する。
正解:3
  1. 精子の受精能力は射精後約3日間(72時間)である。
  2. 卵子の受精能力は排卵後約24時間以内である。
  3. 受精は卵管膨大部で起こる。
  4. 受精後着床までの期間は約1週間(6~7日)である。
③脳血管造影を行う患者の看護について最も適切なのはどれか。(第104回)
  1. 前日に側頭部の剃毛を行う。
  2. 検査30分前まで食事摂取が可能である。
  3. 検査中は患者に話しかけない。
  4. 穿刺部の末梢側の動脈の拍動を確認する。
正解:4
  1. 脳血管造影では、鼠径部から経皮的に大腿動脈を穿刺してカテーテルを挿入する。検査前はカテーテルを挿入する部位の剃毛をおこなう。
  2. 検査当日は食事を控える。午後からの検査の場合も昼食は控える。
  3. 検査は局所麻酔でおこなわれるため、患者の意識ははっきりしている。看護師は造影剤の副作用の出現や、急変の可能性などを考えておく必要がある。そのため、患者に声かけなどをおこないながら全身状態を観察する必要がある。
  4. カテーテル穿刺部以下の動脈閉塞をきたす可能性がある。そのため、検査後も足背動脈の拍動を触知することで、循環動態を確認することが必要である。

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