国家試験対策

第157回

①乳癌の自己検診法の説明で適切なのはどれか。(第106回)
  1. 月経前に行う。
  2. 年に1回実施する。
  3. 指先を立てて乳房に触る。
  4. 乳房の皮膚のくぼみの有無を観察する。
正解:4
  1. 月経前はプロゲステロンの影響により乳房が張るため、月経開始後に行う。
  2. 毎月自己検診の日を決めて、しこりの有無などを観察する。
  3. 乳房の触診は渦を描くように指先を滑らす。また、外側から内側へ指先を滑らし、しこりの有無を観察する。
  4. えくぼ様陥凹やひきつれ、乳頭の位置左右非対称の有無などを観察する。
②Aさん(26歳、男性)は、大量服薬による急性中毒が疑われ、午後9時30分に救急搬送された。呼吸状態と循環動態に異常はないが、意識は低下している。付き添って来たAさんの母親は「午後8時に夕食を終えて息子は部屋に戻りました。午後9時にお風呂へ入るよう声をかけに部屋に行ったら、倒れていたんです。息子はうつ病で通院中でしたが、最近は症状が落ち着いていました」と話す。このときの対応で適切なのはどれか。(第103回)
  1. 気管内挿管を行う。
  2. 咽頭を刺激して吐かせる。
  3. 胃酸分泌抑制薬を投与する。
  4. Aさんの母親にどんな薬を内服していたかを尋ねる。
正解:4
  1. 呼吸状態に異常がないため、気管内挿管の必要はない。
  2. 意識混濁や嚥下反射が減弱している患者には、催吐は行わない。
  3. 意識が低下しているのと、胃酸分泌とは関連がない。
  4. 急性中毒の一番の要因は、現病歴の治療薬の可能性が高いので、情報を得る。
③医療保険について正しいのはどれか。 (第105回)
  1. 医療給付には一部負担がある。
  2. 高額療養費の受給には年齢制限がある。
  3. 市町村国民健康保険は職域保険の1つである。
  4. 後期高齢者医療における公費負担は8割である。
正解:1
  1. 医療保険における医療給付は、原則3割の自己負担がある。
  2. 医療保険は国民皆保険が原則である。高額療養費も例外ではなく、原則全年齢が対象となる。
  3. 市町村国民健康保険は地域保険である。職域保険は健康保険や共済組合保険などである。
  4. 平成28年度の後期高齢者の公費負担は原則9割(自己負担1割)である。ただし、市町村民税課税所得145万円以上の所得者は自己負担3割となる。

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