国家試験対策

第161回

①健康の説明で適切なのはどれか。(第99回)
  1. 地域や文化の影響を受けない。
  2. 時代を超えて普遍的なものである。
  3. 健康と疾病との関係は不連続である。
  4. 障害を持っていてもその人なりの健康がある。
正解:4
  1. 時代とともに衣食住の環境は変化し、それによって日本人の平均寿命や疾病構造は変化している。飽食の時代といわれる現代では生活習慣病が増加している。このように健康は地域・文化・時代・年齢など様々な影響を受ける。また健康と病気は連続的概念である。
  2. 時代とともに衣食住の環境は変化し、それによって日本人の平均寿命や疾病構造は変化している。飽食の時代といわれる現代では生活習慣病が増加している。このように健康は地域・文化・時代・年齢など様々な影響を受ける。また健康と病気は連続的概念である。
  3. 時代とともに衣食住の環境は変化し、それによって日本人の平均寿命や疾病構造は変化している。飽食の時代といわれる現代では生活習慣病が増加している。このように健康は地域・文化・時代・年齢など様々な影響を受ける。また健康と病気は連続的概念である。
  4. 健康とは単に病気でない状態を示すものではない。病気があっても自分自身のライフスタイルを維持しながら自分らしく生きている人もいる。障害の有無と健康か否かは一致しない。
②急性大動脈解離について正しいのはどれか。(第107回)
  1. 大動脈壁の外膜が解離する。
  2. 診断には造影剤を用いないCT検査を行う。
  3. Stanford〈スタンフォード〉分類B型では緊急手術を要する。
  4. 若年者ではMarfan〈マルファン〉症候群の患者にみられることが多い。
正解:4
  1. 解離性大動脈瘤は大動脈壁内の中膜が解離する疾患である。
  2. CT検査は解離の診断に関して信頼度が高く、大動脈の造影CTによって明確な診断が得られる。造影CT以外にも、エックス線検査にて縦隔陰影の拡大や左第1弓(大動脈影)の拡大を確認することもある。
  3. 緊急手術の適応となるのはスタンフォード分類A型である。スタンフォード分類B型はスタンフォード分類A型よりも予後は良好であるため、初期治療として内科的治療をおこなうことが多い。しかし、破裂もしくは切迫破裂、腹部内臓虚血などの合併症がみられる場合は手術適応になる。
  4. マルファン症候群とは、骨格や心臓などの結合組織に異常をきたす遺伝子疾患である。急性大動脈解離の原因としては高血圧や動脈硬化があげられるが、若年性の大動脈解離の原因ではマルファン症候群が多い。
③少子化が直接的に影響を与えているのはどれか。(第90回)
  1. 小児医療の経済的不採算の拡大
  2. 児童虐待の増加
  3. 思春期の性非行の増加
  4. 小児の臓器移植の推進の遅れ
正解:1
  1. 少子化が小児医療の経済的不採算を拡大している。
  2. 児童虐待の原因は親の生育歴が深く関わり、その増加要因として核家族化による生活不安や貧困、家庭不和などがあげられている。
  3. 思春期の性非行は、第二次性徴に伴う突発的性行動や性的犯行などが関わっている。
  4. 小児の臓器移植推進の遅れは、少子化に直接関わっているものではない。

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