国家試験対策

第165回

①副交感神経の作用はどれか。2つ選べ。(第102回・第100回・第99回)
  1. 瞳孔の散大
  2. 発汗の促進
  3. 心拍数の低下
  4. 気管支の拡張
  5. 消化液の分泌亢進
正解:3・5
  1. 瞳孔は交感神経刺激で散大、副交感神経刺激で縮小する。
  2. 交感神経刺激で発汗は促進する。
  3. 副交感神経刺激で心拍数は低下(減少)する。
  4. 交感神経刺激で気管支は拡張し、副交感神経の刺激で気管支は収縮する。
  5. 副交感神経刺激で消化管運動及び消化吸収は促進される。
②発症後2日のクモ膜下出血患者に観察される症状はどれか。(第91回)
  1. 片麻痺がある。
  2. 首を前屈させたら抵抗がない。
  3. ケルニッヒ徴候は陽性である。
  4. 折りたたみナイフ現象がある。
正解:3
  1. クモ膜下出血は脳実質の出血でないため片麻痺は起こりにくいが、合併症の1つである脳血管れん縮によって、その血管の支配領域の脳の虚血によって片麻痺や失語症などの局所症状を呈する場合がある。
  2. 髄膜刺激症状として抵抗がみられる。
  3. クモ膜下出血の症状に髄膜刺激症状があり、ケルニッヒ徴候はそのひとつである。
  4. 折りたたみナイフ現象は痙性麻痺などの際に生じる。
③左片麻痺のある脳梗塞患者で閉塞が最も疑われる動脈はどれか。(第93回)

正解:1
  1. 右中大脳動脈である。左に麻痺があるので脳は右半球が障害されている。また大脳皮質の運動領に血流を送るのは中大脳動脈である。
  2. 前大脳動脈である。
  3. 左中大脳動脈である。
  4. 脳底動脈である。

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