国家試験対策

第169回

①白血球について正しいのはどれか。(第103回)
  1. 酸素を運搬する。
  2. 貪食作用がある。
  3. 骨髄で破壊される。
  4. 血液1μℓ中に10万~20万個含まれる。
正解:2
  1. 酸素を運搬するのは赤血球である。
  2. 白血球の一種である好中球やマクロファージは、細菌などの異物を細胞内に取り込んで、消化する働きがあり、これを貪食作用という。
  3. 白血球、赤血球、血小板の血球成分は、骨髄の造血幹細胞から分化し産出される。
  4. 白血球は、血液1mm3中に4,000~9,000個存在する。
②脾機能亢進症でみられる所見はどれか。(第101回)
  1. 貧血
  2. 低血糖
  3. 発汗過多
  4. 血小板数の増加
  5. 低カリウム血症
正解:1

脾臓の主な働きは、老化した血球を破壊することである。脾機能亢進では血球成分の破壊が亢進し、貧血、易感染状態、出血傾向などの症状が現れる。

③疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。(第98回)
  1. 悪性貧血 ─ ビタミンB6低値
  2. ホジキン病 ─ ラングハンス巨細胞
  3. 慢性骨髄性白血病 ─ フィラデルフィア染色体
  4. 播種性血管内凝固症候群(DIC) ─ プロトロンビン時間短縮
正解:3
  1. 悪性貧血はビタミンB12の欠乏で生じる。
  2. ホジキン病はリンパ節を原発とする腫瘍疾患で、巨細胞のリードシュテンベルグ細胞やホジキン細胞を認める。ラングハンス巨細胞は結核の増殖性病変で作られる結核結節に散在しているものである。
  3. 慢性骨髄性白血病ではフィラデルフィア染色体が認められる。
  4. 播種性血管内凝固症候群ではプロトロンビン時間が延長する。

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