国家試験対策

第174回

①食事由来のトリグリセリドを運搬するのはどれか。(第100回)
  1. HDL
  2. LDL
  3. VLDL
  4. カイロミクロン
正解:4

食事で摂取した脂質を、血液を介して全身の組織に運搬する役割を担うのが、血中のリポ蛋白である。血液に対する比重の違いによって、(軽い方から)カイロミクロン、VLDL、LDL、IDL、HDLに分類される。この内約90%の比率で中性脂肪(トリグリセリド)と結合し、血液中への運搬を担うのがカイロミクロンである。
②嚥下障害の患者に食事を再開する場合の開始食で適切なのはどれか。(第99回)
  1. プリン
  2. こんにゃく
  3. 野菜きざみ食
  4. コンソメスープ
正解:1
  1. のど越しのよいプリンが適している。
  2. こんにゃくは気管に入ったときに窒息の可能性があるため適さない。
  3. 食細かい刻み食は口の中でばらばらになるので誤嚥しやすい。
  4. スープは液状なので誤嚥しやすい。液体にはとろみをつけるとよい
③胃癌についての組合せで正しいのはどれか。(第103回)
  1. 腎臓転移 ─ Wilms〈ウィルムス〉腫瘍
  2. 肝臓転移 ─ Schnitzler〈シュニッツラー〉転移
  3. 卵巣転移 ─ Krukenberg〈クルッケンベルグ〉腫瘍
  4. 胃周囲リンパ節転移 ─ Virehow〈ウィルヒョウ〉転移
正解:3
  1. ウィルムス腫瘍は転移ではなく、腎臓で発生する悪性腫瘍(腎芽腫)である。
  2. 胃癌のダグラス窩転移をシュニッツラー転移という。
  3. 胃癌の卵巣転移をクルッケンベルグ腫瘍という。
  4. 胃癌の左鎖骨上窩リンパ節転移をウィルヒョウ転移という。

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