国家試験対策

第177回

①眼底検査が必要なのはどれか。2つ選べ。(第105回)
  1. 中耳炎
  2. 糖尿病
  3. 麦粒腫
  4. 高血圧症
  5. 筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉
正解:2・4

瞳孔の奥の眼底の血管、網膜、視神経を調べるのが眼底検査である。目の病気以外にも眼底の血管は身体の中で唯一直接的に血管を観察できる部位であるため、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの検査としても有用である。

②2型糖尿病の生活指導で正しいのはどれか。(第92回)
  1. インスリン療法の補助と知って食事療法を行う。
  2. 夜間の水分補給を制限する。
  3. 運動療法は食後に行う。
  4. アルコールは1日5単位を限度とする。
正解:3
  1. 2型の基本的な治療は食事療法、運動療法である。進行した場合にインスリン依存状態となる。
  2. 夜間の水分補給を制限すると脱水をきたしやすい。
  3. 運動療法は食後1時間以内に行うと効果が高くなる。また、内服やインスリン治療中の場合は食後の方が低血糖のリスクを抑えられる。
  4. 原則禁酒とされる。ただし、血糖コントロールが良好であるなどのいくつかの条件を満たせば1日2単位までの摂取は許容範囲とされることもある。アルコールは1g7kcalである。
③痛風で正しいのはどれか。(第94回)
  1. 血清尿酸値が3mg/㎗以上をいう。
  2. 疼痛部位は手関節が最も多い。
  3. 食事の摂取エネルギー制限をする。
  4. 若年女性に多い。
正解:3
  1. 高尿酸血症は血清尿酸値7.0mg/㎗以上である。血清尿酸値7.0mg/㎗以上となると、尿酸が結晶になる傾向がある。
  2. 痛風の症状は母趾の第1中足趾節関節に好発する。
  3. 原因は尿酸代謝の異常であるが、摂取カロリーの超過、特に蛋白質(プリン体)の過剰摂取は大きな要因となる。
  4. 成人男性に多い。

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