国家試験対策

第178回

①内耳とともに平衡覚に関与するのはどれか。(第98回)
  1. 聴覚
  2. 嗅覚
  3. 視覚
  4. 味覚
正解:3
  1. 聴覚も平衡覚と同じ内耳でその感覚は受容しているが、平衡覚への関与はない。
  2. 嗅覚によって体の傾きを知覚することはできない。
  3. 平衡覚は正しい姿勢を維持したり、回転や加速度を知覚する感覚である。内耳の情報が最も重要であるが、視覚や深部感覚、眼球運動や小脳系とも密接に関わっている。
  4. 味覚によって体の傾きを知覚することはできない。
②見当識障害の評価として適切なのはどれか。(第96回)
  1. 「何を食べたいですか」
  2. 「目を閉じてください」
  3. 「今日は何月何日ですか」
  4. 「10から3を引いてください」
正解:3

見当識とは、ここはどこか、今はいつなのかなど、空間・時間の認識のことをいう。
③頭蓋内圧亢進の代償期にある患者にみられるバイタルサインの特徴はどれか。(第101回)
  1. 呼吸数の増加
  2. 体温の低下
  3. 脈圧の増大
  4. 頻脈
正解:3
  1. 頭蓋内圧亢進の代償期では、徐呼吸がみられる。
  2. 頭蓋内圧亢進により視床下部の体温調節中枢が刺激されると、体温が上昇する場合がある。
  3. 頭蓋内圧亢進の代償期では、収縮期血圧が上昇するため脈圧(収縮期と拡張期の血圧値の差)は増大する。
  4. 頭蓋内圧亢進による延髄の圧迫や収縮期血圧の上昇などにより徐脈をきたす。

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