国家試験対策

第181回

①細胞内におけるエネルギー産生や呼吸に関与する細胞内小器官はどれか。(第102回)
  1. ミトコンドリア
  2. リボソーム
  3. ゴルジ体
  4. 小胞体
正解:1
  1. ミトコンドリアは細胞内呼吸に関わる細胞小器官である。TCA回路(クエン酸回路)や電子伝達系(水素伝達系)に関わり、糖質からエネルギー源のATPとして産生する。
  2. リボソームはタンパク質合成に関わる細胞小器官である。アミノ酸の結合によってタンパク質を合成する。
  3. ゴルジ体は細胞内での物質の貯蔵と分泌に関わる細胞小器官である。
  4. 小胞体は細胞内での物質の輸送に関わる細胞小器官である。
  5. 核は遺伝に関わる細胞小器官である。染色体を含み、そこに遺伝子(DNAよりなる)を持つ。
②核酸で正しいのはどれか。(第100回)
  1. mRNAがアミノ酸をリボソームへ運ぶ。
  2. DNAは1本のポリヌクレオチド鎖である。
  3. DNAには遺伝子の発現を調節する部分がある。
  4. RNAの塩基配列によってアミノ酸がつながることを転写という。
正解:3
  1. tRNA(運搬RNA)がアミノ酸をリボソームへ運ぶ。
  2. DNAは二重らせん構造、RNAは1本のポリヌクレオチド鎖である。
  3. DNAには遺伝子部分以外にも抑制因子等の発現を調節する部分がある。
  4. 設問は「翻訳」の説明である。
③アポトーシスで正しいのはどれか。(第105回)
  1. 群発的に発現する。
  2. 壊死のことである。
  3. 炎症反応が関与する。
  4. プログラムされた細胞死である。
正解:4
  1. 群発的でなく、細胞ごとに発現する。
  2. 壊死とはネクローシスのことである。
  3. 炎症反応は関与しない。
  4. アポトーシスとは細胞の自発的な死であり、運命付けられプログラム化された死である。

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