国家試験対策

第184回

①Sjögren〈シェーグレン〉症候群について正しいのはどれか。(第107回)
  1. 網膜炎を合併する。
  2. 男女比は1対1である。
  3. 主症状は乾燥症状である。
  4. 抗核抗体の陽性率は30%程度である。
正解:3

1シェーグレン症候群は自己免疫疾患で、外分泌腺が主として障害される。唾液や涙液の分泌量が減少し、症状としてドライアイや口腔乾燥などが生じる。

  1. シェーグレン症候群では乾燥性角結膜炎を生じる。
  2. シェーグレン症候群は女性に多く、男女比は1:12である。
  3. 症状は乾燥性角結膜炎や口腔内乾燥症状などが主で、唾液や涙液が減少する。
  4. シェーグレン症候群では抗核抗体の発現がみられ、シェーグレン症候群における抗核抗体の陽性率は80%程度である。
②全身性エリテマトーデス〈SLE〉で生命予後を悪くするのはどれか。(第101回)
  1. 筋痛
  2. 関節炎
  3. 蝶形紅斑
  4. ループス腎炎
  5. Raynaud〈レイノー〉現象
正解:4
  1. SLEの症状であるが、直接生命予後に影響を与えるものではない。
  2. SLEの症状であるが、直接生命予後に影響を与えるものではない。
  3. SLEの症状であるが、直接生命予後に影響を与えるものではない。
  4. 全身性エリテマトーデスでは、ループス腎炎が予後に関わる。ループス腎炎から腎不全をきたすと生命予後を悪くする。
  5. レイノー現象とは膠原病などの初発の症状の1つで、寒冷刺激や精神ストレスによって手と足の指の細動脈に攣縮が生じ、循環不全をきたすものである。
③関節リウマチについて正しいのはどれか。(第101回)
  1. 有病率に男女差はない。
  2. 介護保険法で定める特定疾病に含まれる。
  3. 疾患の活動性は罹病期間が長いほど高い。
  4. リウマトイド因子は関節リウマチに特異的である。
正解:2
  1. 男女比は1:4で女性に多く、好発年齢は30~50歳である。
  2. 正しい。
  3. 疾患の活動性は、急性期に上がり慢性化すると下がってくる。
  4. リウマトイド因子は関節リウマチ患者の70~80%に認められるが、他にも全身性エリテマトーデスなどの膠原病や慢性肝疾患、亜急性細菌性心内膜炎などでも認められ、疾患の特異性はない。

一覧へ戻る