国家試験対策

第185回

①低体温からの回復に伴う生体の反応はどれか。(第104回)
  1. 廃 用
  2. 発 汗
  3. ふるえ
  4. 乳酸の蓄積
正解:3

生体が低体温にさらされた際に起こる体温調節反応には、ふるえ、皮膚末梢血管の収縮、立毛筋収縮等がある。逆に高体温からの回復時には血管拡張、発汗等により体温調節がある。

②脱水で低下するのはどれか。(第96回)
  1. 中心静脈圧
  2. レニン分泌量
  3. 血清総蛋白量
  4. ヘモグロビン濃度
正解:1
  1. 脱水により循環血液量が減少するので中心静脈を流れる血流も減少し、中心静脈圧は下がる。
  2. 脱水による血圧低下によって、腎からのレニン分泌量が増加する。
  3. 脱水により血液中の水分が減少することで血液は濃縮されるので、血清総蛋白量やヘモグロビン濃度は見かけ上増加する。
  4. 脱水により血液中の水分が減少することで血液は濃縮されるので、血清総蛋白量やヘモグロビン濃度は見かけ上増加する。
③排尿回数が減少するのはどれか。(第101回)
  1. フロセミドの内服
  2. 寒冷な環境
  3. 熱中症
  4. 膀胱炎
正解:3
  1. フロセミドはループ系利尿薬であり、腎のヘンレループでのNa+、 K+、 Cl-再吸収抑制作用を持ち、その結果、水の再吸収抑制のため尿量が増加し、通常排尿回数は増加する。
  2. 寒冷環境下では、蓄尿能が低下して頻尿となる。
  3. 熱中症により脱水状態を招き、循環血漿量減少に伴い腎血流量が減少し、乏尿傾向になる。
  4. 膀胱炎の症状に頻尿、排尿痛、尿混濁がある。膀胱炎によって排尿刺激が亢進するので頻尿になる。ただし尿量が増加するわけではない。

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