国家試験対策

第237回

①急性期の患者の特徴で適切なのはどれか。2つ選べ。(第107回)
  1. 症状の変化が乏しい。
  2. エネルギー消費量が少ない。
  3. 身体の恒常性が崩れやすい。
  4. 生命の危機状態になりやすい。
  5. セルフマネジメントが必要となる。
正解:3・4
  1. 症状の変化が乏しい。
    急性期では症状の経過が急速で、時に急激な変化が生じることがある時期である。
  2. エネルギー消費量が少ない。
    急性期では、身体が障害から回復するために必要なエネルギーが増えるため、エネルギー消費量は多くなる。
  3. 身体の恒常性が崩れやすい。
    急性期は身体の恒常性が崩れて、生命の危機状態となる場合もある。
  4. 生命の危機状態になりやすい。
    急性期は身体の恒常性が崩れて、生命の危機状態となる場合もある。
  5. セルフマネジメントが必要となる。
    急性期では医療依存度が高く、セルフマネジメントよりも医療の介入によって生命が維持される。

急性期とは、病状の経過が急速かつ短期で、症状が顕著に現れている時期をいう。

②状況的危機はどれか。(第97回)
  1. 就職
  2. 交通事故
  3. 定年退職
  4. 子どもの結婚
正解:2
③フィンク, S. L.の危機モデルの過程で第3段階はどれか。(第109回)
  1. 防衛的退行
  2. 衝撃
  3. 適応
  4. 承認
正解:4
  1. 防衛的退行
    防衛的退行は第2段階である。
  2. 衝撃
    衝撃は第1段階である。
  3. 適応
    適応は第4段階である。
  4. 承認
    承認は第3段階である。

フィンクは危機から適応へと向かう障害受容のプロセスを「衝撃、防衛的退行、承認、適応」の4段階で表した。

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