国家試験対策

第243回

①臓器の移植に関する法律において脳死臓器提供が可能になるのはどれか。(第105回)
  1. 1歳
  2. 6歳
  3. 15歳
  4. 20歳
  5. 年齢制限なし
正解:5
  1. 1歳
    脳死判定基準における2回目の脳死判定において、生後12週から6歳未満の小児では24時間以上あけて判定することとしているが、脳死臓器提供が可能となる年齢との関連はない。
  2. 6歳
    選択肢1の解説と同様。
  3. 15歳
    平成9年(1997年)施行当初の臓器移植法では15歳未満の脳死臓器提供が禁止されていた。
  4. 20歳
    成人しているかどうかは、脳死臓器提供との関連はない。
  5. 年齢制限なし
    平成22年(2010年)の臓器移植法改正から年齢制限がなくなった。

「臓器の移植に関する法律」(臓器移植法)の改正により平成22年(2010年)、年齢制限が撤廃された。

②臓器提供が可能となる本人の書面による意思表示と家族の書面による承諾の組合せで正しいのはどれか。(第103回)
  1. 本人が臓器を提供する意思を表示している ― 家族が承諾しない
  2. 本人が臓器を提供しない意思を表示している ― 家族が承諾する
  3. 本人が臓器を提供する意思を表示していない ― 家族が承諾する
  4. 本人が臓器を提供する意思を表示していない ― 家族の承諾不明
正解:3
  1. 本人が臓器を提供する意思を表示している ― 家族が承諾しない
    本人が提供する意思を示している場合でも家族の承諾が必要である。
  2. 本人が臓器を提供しない意思を表示している ― 家族が承諾する
    本人が提供しない意思を表示していれば家族が承諾しても不可である。
  3. 本人が臓器を提供する意思を表示していない ― 家族が承諾する
    本人が臓器を提供する意思を表示していない場合は(提供の意思が不明の場合も)、家族が承諾したという書面があれば可能である。
  4. 本人が臓器を提供する意思を表示していない ― 家族の承諾不明
    本人が臓器を提供する意思を表示していない場合は(提供の意思が不明の場合も)、家族が承諾したという書面がなければ不可である。

本人が「提供しない」と意思表示している場合は、家族の申し出にかかわらず提供されることはない。家族はその意思を承諾するだけである。

③輸血によって感染しないのはどれか。(第95回)
  1. C型肝炎
  2. 成人T細胞白血病
  3. 伝染性紅斑
  4. クラミジア感染症
正解:4

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